センチュリーは、10.1型IPSパネルとHDMI入力を採用した小型液晶ディスプレイ「plus one HDMI」(LCD-10000VH5)を9月中旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は27,000円(税込)前後。
plus one HDMI (LCD-10000VH5)
同社がパソコンのサブディスプレイ向け液晶ディスプレイとして展開している「plus one」シリーズの新モデル。グレア(光沢)パネルを採用し、パネル解像度は1,280×800ドットで、バックライトはLEDを採用。輝度は最大440cd/m2に向上(従来モデルは330cd/m2)。コントラスト比も1,100:1(同600:1)に向上している。応答速度は35ms。視野角は上下左右各80度。
ノートPCのサブディスプレイにできる
入力はHDMI(HDCP対応)とコンポジット、アナログRGB(D-Sub 15ピン)を各1系統搭載。アナログの音声入力(モノラル)と、内蔵モノラルスピーカー(1W)も備える。背面には専用チルトスタンドを備え、3段階で角度調整もできる。
背面に入力端子やチルトスタンドを備える
電源は付属のACアダプタのほか、USB給電にも対応。消費電力は最大4.5W。外形寸法は252×32×175mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約630g。HDMIケーブルやコンポジットケーブル、USB給電用ケーブルなどが付属する。別売の専用壁掛けキット「plus one Bracket」(VESA対応)でモニターアームなどへの取り付けも可能。
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