アトモフは20日、壁やデスクに設置して動画などを表示するスマートディスプレイ「Atmoph Window」の新しい映像コンテンツとして、「アクアリウム」を同社風景ストアでリリースした。
Atmoph Windowは、窓枠を模した縦長フレームを採用し、壁やデスクに設置してコンテンツや情報が表示できるスマートディスプレイ。購入時に内蔵されている10本の風景映像や、風景ストアから購入した4K撮影素材を再生することで、まるでその場にいるかのような“デジタル窓”としても活用できる。
新しい風景コンテンツ「アクアリウム」は、アクアリウム用品専門店「チャーム恵比寿店」で撮影したもの。元々、水草水中葉の育成・販売が原点というチャームが手がける水草は、1本1本の細部にまでこだわり抜いたもので、世界観を活かすために厳選された岩石、そして苔やサンゴ、カラフルな魚たちといった水生生物と相まって、不思議な魅力を表現しているという。
アクアリウム用品専門店「チャーム恵比寿店」
見る人に癒しとゆったりとした時間を与えるというアクアリウムは、岩や苔、そして水草ひとつひとつのレイアウトを丹念に創り上げることで、独特の世界観を構築。
配信されるのは、日本庭園を想起させるような、侘び寂びのある雰囲気が美しい「岩組み水槽 山藍摺(やまあいずり)」と「水草水槽 深碧(しんぺき)」、そして薄紅色のライトに照らされた、幻想的なサンゴが印象的な「サンゴ水槽 中紅花(なかくれない)」の3本。
窓の向こうに広がるアクアリウムの世界では、水槽の中で一つの生態系が再現されており「水草が光合成をし、二酸化炭素を吸収して酸素を出す、その酸素を魚が呼吸で吸って、二酸化炭素を出すことで循環し、まるで小宇宙のような空間を生み出している」と説明。小さな地球を模したこのアクアリウムを通して、改めて自然や生物の美しさや尊さを体験することができる、としている。
アトモフは今回の企画実現にあたり「アトモフには自然が好きで、奥深いアクアリウムの世界に魅せられたメンバーが多くいたこと、そして“常に新しいことにチャレンジしていきたい”という我々の想いにチャーム恵比寿店が共感してくれたことがきっかけ」としている。
Atmoph Windowシリーズは1,920×1,080ドットの27型モデルと、3,840×2,160の55型モデル(Atmoph Window Up)を2サイズをラインナップ。現在は直販サイトで55型モデルの販売に加え、新モデル「Atmoph Window 2」の先行予約を受け付けている。

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投稿者 sukedblog

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