どうもこんにちは!すけでぃー(@suked_blog)です!
ご存知だと思いますが、オーディオブックとは読むのではなく、「耳から聴く」という新しい読書スタイルのことです。
オーディオブックといえばAmazonのaudibleや、オトバンクのaudiobook.jpというサービスが最近ではメジャーになりつつあります。
そんなオーディオブックに意味がないのか。
ずばり結論としては、『めっちゃくちゃ意味があります。』
既に紙の本や電子書籍で読書をしている人にとっては、特にその恩恵は大きいです。
オーディオブック歴1年半の僕が、これからその意味をこれから解説していきます。
本記事を読み終わる頃には、オーディオブックに意味があるのかどうか判断がつき、自分にとって価値あるサービスなのかが分かります。
オーディオブックはなぜ意味があるのか

オーディオブックになぜ意味があると言い切れるのか。
それはオーディオブックには以下の効果があるからです。
- 知識が増える
- 記憶に定着しやすい
- ながら読書ができる
- 脳が冴える
- 話し方が上手くなる
- 読解力が向上する
- 外出時荷物が少なくてすむ
- 読むのが苦手でも大丈夫
- 目が疲れない
「こんなにあるの!?」と思いましたか。
それとも、「いやいやそんなわけないでしょ。」と思われた方もいるでしょう。
それぞれについて説明していくのでご安心ください。
知識が増える
オーディオブックは本を聴くサービスなので、当たり前ですが知識がつきます。
オーディオブックの種類はかなり増えてきており、話題の本やベストセラーなどは高い確率でオーディオブック化されていきます。
もちろん全ての本がオーディオブック化されるわけではないですが、オーディオブックにある本だけでもかなりの知識量を蓄えることができるといえるでしょう。

少しでも知識を増やしたい方に意味がありそうです。
記憶に定着しやすい
オーディオブックで聴いた本の内容を定着しやすいと言われています。
本は視覚情報なのに対して、オーディオブックは聴覚情報であることが関係しているんです。
さらにオーディオブックサービスはプロのナレーターさんが読んでくれるので、大事な部分は強めに読んでくれたりします。
そういった抑揚が印象に残って記憶に定着しやすい効果もあります。
読書内容が頭に入りにくい人に意味がありそうですね。
ながら読書ができる


ながら読書ってご存知ですか?
言葉の通り、「なにかをしながら読書」することをいいます。
今まではながら読書というと、食事中に片手に本を持って読むことを言ってましたが今は違います。
食事中でも移動中でも、オーディオブックで耳から聴く読書が「最新のながら読書」です。
個人的にオーディオブック最大の利点がこれだと思ってまして、今までぼーっとしてた時間を知識習得に当てれるのは素晴らしいです。
ざっと見ても以下の時間をながら読書に当てることができます。
- 食事中
- 家事中
- 入浴中
- 寝る前
- 移動中
- 運動中
- 筋トレ中
- 逃走中
今までなら絶対に読書できなかった時間すら、全部読書の時間に変えれてしまうんです。
効率的を求める人じゃなくても、時間がなくて読書時間が取れない人にも意味がありそうです。
脳が冴える
オーディオブックを聴くと脳が冴えてきます。
紙の本などは文字を読んでいるだけなので、眠くなってくる人もいると思います。
ですがオーディオブックなら音声でありプロのナレーターの抑揚をつけた朗読なので、ついつい入り込んでしまい脳が冴えてくるんです。



それでも退屈に感じて脳が冴えないとなると、それは本の内容の問題かも・・・
どうしても読書するとぼーっとしてくるような人にも意味がありそうですね。
話し方が上手くなる



聴くだけじゃあ話し方は上手くならないよ!
そう思われましたか?
意外とそんなこともなくて「聞き上手は話し上手」なんて言葉もあるくらい、話すのが上手くなるのに聴くことは重要なんです。
なぜかというと、自分が聞いている中で面白い話し方だなとか、上手な話し方だと思ったとします。
その内容をそのまま自分が話せばいいだけなので、話し方が上手くなるのは当然ですよね。
さらに話し方に関するオーディオブックもあるので、話し方を上手くしたい方にも意味がありますね。
読解力が向上する
オーディオブックを聴いていると読解力も向上していきます。
オーディオブックを聴いている時というのは、頭の中で意味を理解し進めていくので、「頭の中で整理していく力」が自然とついていきます。
再生する速度にもよりますがいちいち再生停止なんて面倒でやってられないので、そんな中でオーディオブックを聴いていたら読解力が向上するのも納得できませんか?
つまり読解力を向上させたい方にも意味がありますね。
外出時荷物が少なくてすむ
これは単純な話ですが、外出時本に関わる物を持っていく必要がなくなります。
本に関わるものというと、紙の本であったり電子書籍リーダーであったりですね。
それらを持たなくてよくなるので荷物が減り、ポケットにスマホとイヤホンを忍ばせれば完成です。
外出時荷物を少なくしたい人にも意味がありそうですね。
読むのが苦手でも大丈夫
本の文字を読むのが苦手な人というのは一定数います。
僕の知り合いでも、読書したいけどどうしても活字が苦手だとか、文字の羅列を見ていると頭が痛くなってくる人もいます。
そういった人にオーディオブックをお勧めしたところ、「オーディオブックなら苦なく聴けた。」という声をもらっています。



もしかして読書が苦手なのではなく、「文字」が苦手なだけかもしれませんよ?
読むのが苦手な人にも意味がありそうですね。
目が疲れない
当然のことですが、オーディオブックは目を使わないので目が疲れません。
現代は目を消費する行動が多いですよね。
- 会社のパソコン作業
- 車の運転
- 資料に目を通すとき
こんなにも目を消費した後に紙の読書をしたら、目が過労で倒れてしまうかもしれません。
大切な目をいたわりたい方や、既に目の疲れを感じている方に意味がありそうですね。
これら9項目から「オーディオブックは意味がある」といえそうです。
もう一度オーディオブックに意味がある理由をまとめておきます。
- 知識が増える
- 記憶に定着しやすい
- ながら読書ができる
- 脳が冴える
- 話し方が上手くなる
- 読解力が向上する
- 外出時荷物が少なくてすむ
- 読むのが苦手でも大丈夫
- 目が疲れない
オーディオブックは意味がないという意見の理由


ここまでオーディオブックには意味がある!と豪語してきましたが、一方で意味がないと主張する方もいるにはいます。
そんな方の意見としては以下のとおりです。
- 紙の本は疲れにくい
- オーディオブックは読み飛ばせないから時間がかかる
- 重要部分にハイライトなどで線を引けない
これらの意見は的を得ているのか、1つずつ確認していきましょう。
紙の本の方が疲れない?
まず紙の本の方が疲れないという意見ですが、まったくもって学術的根拠はありません。
こういった意見が出てきた背景には、おそらく「英サセックス大学」の研究で、読書するとストレスが68%減少するという結果が出たことによるものと思われます。
ただしそこには紙の本がとかオーディオブックがとかの情報はなく、「読書」とひとくくりにされています。
よって紙の本の方が疲れないかどうかは、単に個人の感想ということになります。
普通に考えれば目と手を使う読書のほうが疲れると思いますが、個人差があるかもしれません。
オーディオブックは読み飛ばせない
確かにオーディオブックは本と違って読み飛ばすことができません。
そもそも読み飛ばす理由は、いち早く新しく知らない情報を手に入れたいからですよね。
それならオーディオブックにも戦える機能があります。
「倍速機能」です。


アマゾンのオーディオブックサービスであるaudibleなら3.5倍までの倍速再生することができるので、読む読書よりも早く終わることすらありえます。
そんなに早く再生したら聞き取れませんが、本の読み飛ばしはそもそも見てすらいないですからね。



個人的には1.7倍〜2倍くらいが聞き取りやすくテンポもいいのでおすすめです。
ハイライトなどで線が引けない
紙の本なら直接蛍光ペンでマーカーを、Kindleの電子書籍ならハイライトといって、後から検索できるマーカーを引くことができます。
確かにハイライトは便利で、後からおさらいするのにもってこいの機能です。


しかしオーディオブックにもブックマークという機能があり、気になった瞬間に「ブックマークボタン」を押すと、後からワンタップでその時間まで飛ぶことができます。


「ハイライトができないじゃないか!」と言っている方は、オーディオブックを使いこなせてないかもしれませんね。
これら3つが「オーディオブックは意味がない!」と言っている人の大半の意見なので、やはり意味がないというのは早計だと思います。
まずは一度試してみて、本当に意味がないのか試してみてはどうでしょうか。
オーディオブック利用者の声


オーディオブックは意味がありそうなスペックなことは分かったけど、実際に使ったらそんなことないんじゃないの?
と思っているそこのあなたに、現在もヘビーユーズしている僕の感想やその他みなさんの声を集めてみました。
オーディオブックの意味についてのツイートのみまとめたので、ぜひ見ていってください。
自分
まずは僕がどう思っているかですが、「間違いなく意味有り」だと思っています。(こんな記事書いているので当然ですよね。)
特に僕が意味あるなと思っている点は、オーディオブックならではの「ながら読書」ができる点です。
僕の場合は会社へ車で通勤し駐車場から職場まで歩いて向かうのですが、合計すると20分くらいかかります。
オーディオブックを利用してなかった以前はもちろん運転中なんて読書できないですし、歩きながら読書なんて歩きスマホより凶悪な「二宮金次郎状態」です。


これらの時間に安全に耳で読書できるようになったのは非常に大きくて、読書時間は何倍にも増やせました。
毎日40分の通勤時間を1ヶ月(20日計算)続ければおおよそ800分なので、13時間も読書時間を捻出できているわけです。
僕はオーディオブックを1.7倍〜2.0倍で利用しているので、1冊が3時間くらいでオーディオブックは聴き終わり、一ヶ月に4冊も多く読書できるわけです。



これやらなくして、「時間がなくて読書できない」とは言わせませんよ!
みなさん
続いて、僕以外みなさんの意見をTwitterからまとめてきました。
何度も読書するのにオーディオブックは適していますよね!
効率的なインプットになっているという意見も。
読書週間になるという意味もありますよね!
オーディオブックであろうと行動しないと意味がないという意見!
確かにそれはありますね。
いざ試してみたらよかったパターンですな!
以上がみなさんの意見です。



Twitter内の意見としては「意味がない」という意見は全く見当たらなかったので、逆に見つけた方は教えて下さい!笑
意味のあるオーディオブックにする方法


オーディオブックは普通に使うだけでそれなりに意味がありますが、以下の方法を使うとさらに意味のある読書になることでしょう。
- 何度も聴く
- 倍速で聴く
- ポイントをメモする
なぜこれらを行うと意味のあるオーディオブックになるか解説していきます。
何度も聴く
同じオーディオブックを何度も聴いていると、1回目気づかなかったことに気づくことがあります。
さらに1回目に聴いた内容をより深く理解することもできます。
なら1回目をゆっくり聴いて1度で理解した方がよいのでは?と思いますよね。
意外とそうでもなくて、「合計の読書時間は同じでも回数の多い読書の方が記憶への定着率が高い」という研究結果も出ているそうです。


なので同じ日に何度も聴くより、次の日以降に再度聴くと脳への定着率はさらに上がっていきます。
倍速で聴く
オーディオブックを聴くスピードによって意味や効果が変わるわけではありませんが、倍速で聴くということは、短時間で聴き終わることができるわけです。
短時間で聴き終わるということは何度も聴くことができるようになるので、結果的に先程お話した忘却曲線の話に通じてきます。



僕は最近オーディオブックによって1.7倍〜2.0倍を使い分けて使用していますが、すいすい新たな情報を取り入れることができて快適ですよ!
ポイントをメモする
ただ聴いているだけでも効果があるオーディオブックですが、良かったポイントをメモするとさらに効果的です。
メモした部分だけを後から見返すだけでも、自分の中ではかなり濃厚なメモになっているはずです。
メモのデメリットは「ながら読書中」などには使えないことですが、集中してオーディオブックを聴けるときにはぜひ応用したい技ですね。
僕の場合はiPhoneのメモに打ちこんでいますよ!


オーディオブックを無料で聴く方法


オーディオブックには意味があって効果的な使い方も分かったところで、実際にオーディオブックを無料体験できるサービスの紹介をしていきます。
無料体験できるオーディオブックサービスは、以下2つが王道で鉄板の間違いないサービスです。
- Amazonのaudible
- オトバンクのaudiobook.jp
どちらもかなり大規模なサービスで甲乙つけがたいのですが、それぞれについて簡単に説明しておきますね。
audible


あの超大企業Amazonが提供するオーディオブックサービスが「audible」です。
audibleの基本情報を以下にまとめておきます。
利用可能端末 | スマホ(ios、Android) タブレット PC(mac、Windows) |
月額料金 | 1500円(最初の30日無料) |
作品数 | 約12万冊以上聴き放題 |
無料会員期間 | 30日間 |
会員特典 | オーディオブックが聴き放題 |
ブックマーク機能 | 有り |
ナレーター | プロの声優 |
倍速機能 | 0.5~3.5倍 |
解約後の利用 | 購入した方のみ聴ける |
audibleは12万冊以上ものオーディオブックが聴き放題という、圧倒的なボリュームが持ち味です
価格は月額1500円と高く感じるかもしれませんが、オーディオブックは高価なもので、単品購入すれば2000〜3000円するなんてザラにあります。
audibleも前まではそういった単品購入でしたが、つい最近2022年1月に、ほぼ全てのオーディオブックが聴き放題になるという大変革をとげました。



意味ないかどうか確かめるためにも、一度聴き放題の素晴らしさを体験してみてほしいです。
audiobook.jp


audibleに負けず劣らずの人気サービスが「audiobook.jp」です。
オトバンクと聞くと聞き慣れないかもしれませんがそれもそのはず、オーディオブックによって一気に有名になったからです。
つまりそれくらいaudiobook.jpのオーディオブックは良質ということです。
以下audiobook.jpの基本情報です。
月額会費 | 聴き放題プラン: 750円(最初の60日無料) 月額会員プラン: 330円~33000円 |
作品数 | 約3万冊 |
聴き放題作品数 | 約1万冊 |
無料期間 | 60日間(聴き放題プラン) |
会員特典 | 聴き放題プラン: 一部の本が聴き放題 月額会員プラン: ポイントで買う方が お得に購入できる |
ブックマーク機能 | 有 |
倍速機能 | 0.5~4.0倍 |
解約後の利用 | 単品購入品は聴けるが、聴き放題品は聴けなくなる |
audibleに比べて作品数が少ないのに気づかれたかもしれません。
その理由は簡単で、audibleは洋書の数が膨大で、audiobook.jpは和書がほとんどだからです。
日本語でしかオーディオブックを聴かない人にとっては特に関係ないですね!
audiobook.jpの特徴といえば、「聴き放題プラン」でしょう。
audibleは単品購入プランなのに対してaudiobook.jpは聴き放題で勝負しています。
今ではaudibleが圧倒的なオーディオブック数になったので、若干audiobook.jpは厳しい状況。
ただしaudibleにない本がaudiobook.jpにあったりするので、無料体験で自分に合う本はどちらにあるのか見極めればいいと思います。
>>audiobook.jpの無料体験はこちらオーディオブックは意味がないのか まとめ
今回はオーディオブックは意味がないのか、というテーマでお話していきました。
結果的に「オーディオブックは意味がある」という結論に至ったわけですが納得していただけましたでしょうか?
僕自身オーディオブックは1年半ほど利用しており、その学習量たるやオーディオブックを利用する前とは比較にはなりません。
ぜひ一度自分に合うのかどうか、意味があるのかどうかを試してほしいと思います。



実際twitterの意見を見ても意味がないと言っている人は見当たりませんからね!
それでは、すけでぃー(@suked_blog)でした!
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