どうもこんにちは!すけでぃー(@suked_blog)です!

Googleアドセンスに全然合格しない!記事数も文字数もあるし、記事の質だってそこまで低くないと思ってる!なのに何で合格しないんだ?



実際に僕が先日までに抱えていた悩みです。
先日ブログ5ヶ月の運用を経て、ついにGoogleアドセンスを合格することができました。
その時のツイートがこちらです。
Googleアドセンスにやっっっっと合格しました!!😭
なんだかんだブログ始めて5ヶ月くらい経過してます!
多分30回くらい申請したんじゃないかな。
まだ合格していない方が、少しでも勇気付けられれば思います😊
なぜ今になって合格したのかを記事でまとめるので、これからの人は参考にしてください。 pic.twitter.com/UQ9gaWHUd5— すけでぃー@106記事目のサラリーマンブロガー (@suked_blog) August 16, 2020
Googleアドセンス合格の決め手は、記事の更新ペースを落としてでも、『過去記事をリライト』したことです。
本記事では、そのリライト内容を深堀りしていきます。
- 僕がGoogleアドセンス合格した決め手になったこと
- 合格基準10個と当ブログの状況比較
- Googleアドセンスの必要性
本記事を読めば、Googleアドセンス合格の条件を満たすことができます。
それでは、詳しく見ていきましょう!
Googleアドセンス合格の決め手


僕がGoogleアドセンスを合格した理由は、『過去記事のリライト』です。
リライトした項目は以下の3つです。
- 画像
- 読みやすさ
- タイトル
それぞれ詳しく解説していきます。
画像
恐らくこれが一番の原因です。
当ブログ『すけでぃーBLOG』は、僕が運営して2個目のブログになります。
ざっと運営してきた歴史をご紹介しておきます。
- 5ヶ月前:1個目のブログ立ち上げ
- 3ヶ月前:テーマ変更のため現ブログ『すけでぃーBLOG』立ち上げ
現ブログに移行する際、一部の記事をほとんどそのまま移転したのが一番の問題でした。
画像のアップロード元が、1個目のブログのままになっていたのです。
そんな記事が20記事ほどあったので、全ての画像を貼り直すと同時に、簡単にではありますが独自性を持たせるために『Canva』で作成した画像に変えていきました。
大したことないですが、変化としてはこんな感じです。


独自性がどこまで影響するかは不明ですが、フリー画像を使用している方は多いため、『コピー画像』と認識される可能性もあると考えました。
読みやすさ
少しでも読みやすくなるように、枠や吹き出しをふんだんに取り入れました。







Googleが読みやすさを認識するために、箇条書きや枠のhtmlを見ている可能性もあるかもです。
タイトル
記事のタイトルから、どんなジャンルの記事を書いているのかを分かりやすくしました。
当ブログのジャンルは『本』、『読書』がほとんどのため、本の名前を先頭に持ってきたりしました。



これに関しては、SEO効果も見込んでいます。
- 画像のアップロード元
- 記事の読みやすさ
- タイトルからのジャンル判断
合格基準10項目と当ブログの状況比較
そもそも僕がアドセンス不合格だった時の、Googleからきた結果は以下の2点です。
- 低品質な記事
- コロナの影響



『コロナの影響』はまだしも、『低品質』って!
これだけだとぜんっぜん分かりませんよね。
最後に効果があったのは先ほどの『リライト』ですが、『低品質』を脱するために、他の合格基準も意識して改善していました。
『以下の合格基準10項目』に対して、当ブログはどうだったのか見ていきます。
- Googleアドセンスの規約違反
- 運営者情報・お問い合わせフォーム・プライバシーポリシーを設置する
- 画像の使い方
- 記事の質
- サイト構造
- テーマの統一感
- 記事数
- 一記事当たりの文字数
- SSL化
- アフィリエイトリンクが貼ってある
それぞれを重要度が高い順に見ていきます!
Googleアドセンスの規約違反
重要度:[jinstar5.0 color=”#ffc32c” size=”16px”]
当ブログへの適用状況:100%
アドセンスプラグラムポリシーというものがあり、『Google』、『広告主』、『広告掲載書(僕たち)』それぞれが良好な関係でいられるためのGoogleの方針です。
ここだけは絶対に押えておかないとアドセンス合格は難しいです。
上記ポリシーから、以下の記事内容はポリシー違反になると思われます。
- 法律違反
- タバコ、ドラッグなどを推奨
- 成人(アダルト)向け
- 他社の誹謗中傷
- コピーコンテンツ
- 暴力的
- ギャンブル
これらをテーマにしていなくても、部分的に記事に書いてあれば引っかかる可能性があります。



どうしても書きたいなら、一旦健全な記事だけにしてから申請しましょう!
当ブログでも、リライト時にこれらがないかチェックしていったので、違反していないはずです。
運営者情報・お問い合わせフォーム・プライバシーポリシーを設置する
重要度:[jinstar5.0 color=”#ffc32c” size=”16px”]
当ブログへの適用状況:100%



これらを設置したら合格した!
との声も多いくらい重要な項目で、当ブログでも設置はしています。
それぞれの『固定ページ』を作成して、ブログから見えるようにしておきましょう!
運営者情報
プロフィールに入れておけば大丈夫で、どんな人がどんな記事を書いているのか分かるページがあればOKです。
こんにちは!北海道でサラリーマンしている〇〇です!
筋トレが趣味なので筋トレに関する記事を書いています!
筋トレの最新の情報をお届けしていくので、ぜひチェックしていってくださいね!
最低限、こんな感じで大丈夫です!
お問い合わせフォーム
お問い合わせフォームは『Contact Form 7』というプラグインがおすすめです。
『Contact Form 7』で作った当ブログのお問い合わせフォームはこんな感じです。(初期設定ですが。)


『Contact Form 7』については、バズ部さんの記事が分かりやすかったのでシェアします。
>>バズ部さんの『Contact Form 7』に関する記事はこちら
プライバシーポリシー
プライバリーポリシーは、『A8.net』や『Googleアドセンス』などの広告サービスを利用する際には必須のページで、利用規約に必ず記載されています。
以下の文が当ブログの『プライバシーポリシー』なので、コピペして自分が使っているサービスの部分だけ記載すれば大丈夫ですよ!
制定日:〇〇〇〇年〇〇月〇〇日
最終改訂日:〇〇〇〇年〇〇月〇〇日
代表者名:〇〇
<h4>当サイトに掲載されている広告について</h4>
当サイトでは、第三者配信の広告サービス(ここにはあなたが利用している広告サービスを記載してください。例)A8.net)を利用しています。
このような広告配信事業者は、ユーザーの興味に応じた商品やサービスの広告を表示するため、当サイトや他サイトへのアクセスに関する情報 『Cookie』(氏名、住所、メール アドレス、電話番号は含まれません) を使用することがあります。
<h4>当サイトが使用しているアクセス解析ツールについて</h4>
当サイトでは、Googleによるアクセス解析ツール「Googleアナリティクス」、「Google serchconsole」を利用しています。
このGoogleアナリティクスはトラフィックデータの収集のためにCookieを使用しています。
このトラフィックデータは匿名で収集されており、個人を特定するものではありません。
この機能はCookieを無効にすることで収集を拒否することが出来ますので、お使いのブラウザの設定をご確認ください。
この規約に関して、詳しくは<a href=”https://www.google.com/analytics/terms/jp.html” target=”_blank” rel=”noopener noreferrer”>こちら</a>をご覧ください。
<h4>当サイトへのコメントについて</h4>
当サイトでは、スパム・荒らしへの対応として、コメントの際に使用されたIPアドレスを記録しています。
これはブログの標準機能としてサポートされている機能で、スパム・荒らしへの対応以外にこのIPアドレスを使用することはありません。
また、メールアドレスとURLの入力に関しては、任意となっております。
全てのコメントは管理人が事前にその内容を確認し、承認した上での掲載となりますことをあらかじめご了承下さい。
加えて、次に掲げる内容を含むコメントは管理人の裁量によって承認せず、削除する事があります。
<ul>
<li>当サイトからのご連絡や業務のご案内やご質問に対する回答</li>
<li><strong>ご注文いだいた商品を発送する場合</strong></li>
<li>禁制品の取引に関するものや、他者を害する行為の依頼など、法律によって禁止されている物品、行為の依頼や斡旋などに関するもの。</li>
<li>その他、公序良俗に反し、または管理人によって承認すべきでないと認められるもの。</li>
</ul>
- 運営者情報はプロフィールでOK
- お問い合わせフォームは『Contact Form 7』
- プライバシーポリシーはコピペでOK



もちろん当ブログでも『運営者情報』、『お問い合わせフォーム』、『プライバシーポリシー』を載せていますよ!
画像の使い方
重要度:[jinstar4.0 color=”#ffc32c” size=”16px”]
当ブログへの適用状況:80%
画像の使い方は、以下の3項目に注意しましょう。
- 著作権違反がないか
- オリジナリティーはあるか
- 画像のサイズが適切でない
それぞれ具体的に解説していきます。
著作権違反がないか
アドセンスには一見影響がなさそうですが、過度な違反は影響があると考えています。
著作権違反には色んなパターンがありますが、一番多いのは『フリー画像サイトだけど著作権の明示が必要なパターン』です。
例えば『FreePik』という無料画像サイトがありますが、画像の近辺に引用元の明示が必要です。
これは誰かのブログやサイトから引用する際も必須事項ですが、その場合はサイト運営者に許可をもらわなければいけません。
本記事の冒頭で書きましたが、僕は前の自分のブログから画像を引用していました。



しかし引用していることを明記していなかったので、著作権違反と判断されていたのかもしれません。
オリジナリティーはあるか
自分のブログにしかない画像は『オリジナリティーがある』と判断されます。
オリジナリティーを出すために、フリー画像をそのまま使わず以下の工夫をしました。
- 文字を入れてみる
- 色合いを変えてみる
ブログを読み慣れた人が見ると、『フリー画像かどうか』はすぐに分かるので、安っぽさも若干消せるというメリットもあったりします。
しかし、当ブログではまだフリー画像をそのまま使っている記事もあるので、そこまで重要度は高くないと思っています。
画像のサイズが適切でない
記事内に画像を貼るときは、以下のhtmlを使用してください。
<img src=”画像URL” width=”100%” height=”100%” alt=”画像タイトル”> |
スマホで見ても、PCで見ても最適なサイズに調整されます。



サイズを小さくしたいときは、『100』を『60』などお好みのサイズに変更するだけです。
記事の質
『低品質な記事』といいますが、どんな記事が『低品質』で、どんな記事が『高品質な記事』なのでしょう。
Googleのロボット目線で見ていくと、以下の判断が考えられます。
- 文字だけが羅列している
- 枠などの装飾がない
- 専門性がない
- 情報の正確さが定かではない
- 他のブログにも書いてある
上手な人から、文の書き方や型を真似るのが手っ取り早いので、僕が参考にさせてもらっているブログを紹介しておきます。
いきなりこのレベルで書くのは難しいと思いますが、枠や吹き出しの使用頻度はすぐに真似できるはずです。
僕がリライト時に直していったのは『枠』・『吹き出し』・『箇条書き』がほとんどで、記事内容はほとんど変更していません。
サイト構造
Googleアドセンスの審査をするときに、Googleのロボット(クローラー)が巡回します。
そのときに巡回しやすいサイトかどうかは重要です。
サイトマップには2種類あって以下のプラグインで設定できます。
- Google用のXMLサイトマップが作れる、『XML Sitemap』
- 読者用のhtmlサイトマップが作れる、『PS Auto Sitemap』
アドセンスには『XML Sitemap』でGoogleに認識してもらうだけでいいと思いますが、僕は読者の見やすさ的に『PS Auto Sitemap』の使用もおすすめします。
テーマの統一感
テーマが統一されている=『専門性の高い記事の確率が高い』とGoogleが判断し合格しやすくなります。
しかし、雑記ブログや、立ち上げ当初のブログでも合格することから、そこまで重要度は高くないと思われます。



当ブログで扱うテーマは、『ブログ』、『本』の2つに絞っているため、若干有利になった可能性はあるかもです。
できるだけテーマに統一感を持たせましょう。
記事数
アドセンス合格には、10記事以上が目安と言われています。(3記事でも合格の報告あり。)
しかし逆に記事数が増えていくと、『つっこみどころ』が多くなるので不利になっていきます。
僕の場合は当ブログに移転した時点で、20記事ほど低品質な記事を抱えていたので、『つっこみどころ満載』だったのでしょう。
1記事でも書いたら、『つっこみどころ』が増える前に申請した方がいいです。



記事数が増えてから申請していくと、僕のように泥沼にはまっていきますよ。(合格時の記事数:80記事)
一記事当たりの文字数
アドセンス合格には、一記事あたり1000文字以上必要と言われています。
読者にとって価値のある記事を書いていけば、余裕で1000文字なんて超えてくるはずなので、当然のごとく達成していきましょう。



当ブログは2000文字〜5000文字の記事で構成されています。
SSL化
『SSL化』されているかどうかは、あなたのサイトが安全かどうかを判断する指標になります。
Googleはこのように言っています。
「同じようなクオリティーの記事が複数あった場合、https://のサイトを優先的に上位に表示させる」
『SSL化』はSEO、セキュリティー的に影響を与え、アドセンスにも関与している可能性があります。
ブログのアドレスを見ればひと目で分かるので確認しておきましょう。
当ブログであれば、『https://sukedblog.com/』の『https』の部分になります。
ここが『https』ではなく『http』だとSSL化されていないので、早急に変更しておきましょう!
こちらのサイトで詳しく解説してくれています。↓
>>https化(常時SSL化)する方法を画像付きで詳しく紹介【Xサーバー・ロリポップ編】



もちろん当ブログもSSL済みですよ!
アフィリエイトリンクが貼ってある
アフィリエイトリンクが貼ってあると合格しないと言われますが、それは間違いです。
当ブログ80記事ほとんどに貼ってあるアフィリエイトリンクを、1つも消していないからです。
ですが無意味に貼ってあるアフィリエイトリンクは、『価値の低い広告枠』と判断されてしまいます。



読者が必要とするところに、アフィリエイトリンクを貼っていくことが重要ですね!
ここまでの内容をさくっとまとめておきますね!
- Googleアドセンスの規約違反は遵守する
- 運営者情報・お問い合わせフォーム・プライバシーポリシーを設置する
- 画像は著作権に気をつけて最適なサイズで
- 記事の質は上手な人を真似る
- サイト構造をGoogleと読者用に用意する
- できるだけテーマに統一感を出す
- 1記事からでも申請していく
- 1記事当たりの文字数は2000文字あればgood
- SSL化は当然しておく
- アフィリエイトリンクは適切な場所に
僕が実施してきたことを全て載せたつもりですが、当たり前にやっていて気づいていない部分もあるかもしれません。
なのでTwitter(@suked_blog)か、お問い合わせフォームから質問受け付けます。



ちょっとでも気になったら聞いてもらって大丈夫ですよ!
Googleアドセンスの必要性
ここまででアドセンス合格についての話は終わりですが、そもそもGoogleアドセンスって必要なのでしょうか。
僕が80記事に到達するまでに持っていたアドセンスへの考えは、



とりあえず合格対策をしておいて申請するけど、受からなければそれはそれでOK!
くらいでした。
なぜその考えになったのか、少し解説していきます。
Googleアドセンスはお客さんを減らす
アドセンス広告をクリックした読者さんは、自分のブログから離れてしまいます。
つまり、本来読んでほしかった記事を読まずして、離脱してしまう可能性があるわけです。
単価が安い
一番の問題、単価の安さです。
1クリック30〜40円が相場であり、ASP経由の登録料を大きく下回ります。
例えば、クレジットカードを紹介する広告を貼っていたとして、成約すれば5000円もらえるとします。
しかし、その広告の横にクレジットカードを紹介するGoogleアドセンスが貼られていたら、30円しかもらえないわけです。
アドセンス広告を貼る位置を工夫すれば回避できるかもしれませんが、これに近いことが起きることを理解しておく必要があります。
読者からしたら邪魔かもしれない



アドセンス広告が貼られまくっている記事、嫌じゃないですか?
人によっては記事の一箇所にでもアドセンス広告があったら、『うっとおしい』と感じるかもしれません。
読者にとっては必要ない情報を出しているかもしれない危険性があります。
- Googleアドセンスはお客さんを減らす
- Googleアドセンスは単価が低い
- 邪魔な広告かもしれない
これらのデメリットを抱えつつも僕がGoogleアドセンスを利用する理由は、読者が求めているものを記事内容で解決できず、Googleアドセンスなら解決できるかもしれないからです。
極論を言えば、記事内容で確実に読者の悩みを解決できるなら、『Googleアドセンスは不要』だということです。
僕はそう思っていたので、『ASPだけでも最悪いいかなー』なんて思っていました。



なので、今Googleアドセンスが合格できずに悩んでいる方も、そこまで気にしなくて大丈夫ですよ!むしろそっちのが儲かるかもしれませんからね!
どうしてもGoogleアドセンスがいい人は、一度記事の更新を止めてでも『リライト』に専念することをおすすめします!
それでは、すけでぃー(@suked_blog)でした!
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