どうもこんにちは!すけでぃー(@suked_blog)です!

かんっぜんにストレス社会だわ、もう無理。なんでも良いからストレスフリーな方法教えて。
そんなお悩みを解決する超ストレス解消本、『無敵の思考』をご紹介します。
本書の著者は「ひろゆき」こと「西村博之さん」ですが、ご存じない方のために一応紹介しておきます!
- ネット掲示板『2ちゃんねる』の元管理人
- 『ニコニコ動画』を作っていたり
- 英語圏最大の匿名掲示板『4chan』の管理人
- 最強の論破王としても有名
本書には21個のストレスフリーになる方法が載っていますが、その中でも特に使いやすいなとか、面白い考え方だなと思った部分を5個に絞って要約していきます。



ひろゆきさんの考え方は独特で、普通の人では思いつかないことばかりなので、目からウロコだと思いますよ!
本記事を読めば、「無敵の思考」の重要部を理解することができ、ストレスフリーな人生に近づけるはずです。
それでは要約に入っていきます。
無敵の思考


まずはひろゆきさんの考え方をご紹介します。
世界にはシステムがあって、そのシステムのロジック(論理)に従って人や物事が動いていくという考え方
論理的に考えて論理的に結果を出すという生き方をすることで、幸せに生きることができるそうです。
つまり、感情的じゃなくて論理的に考える必要があるということです。
そのためには自分の軸で生きる無敵の思考が必要で、お金があったってなくたって、自分の軸で幸せを感じることができていれば、考え方次第で人は無敵になれるんです。



この考え方をベースに考えてこの先読み進めてください。
自分にルールを決める
100倍人生を楽にして無敵になるには自分にルールを決めなくてはいけません。
例えばひろゆきさんが食事でメニューを見るとします。
自分で払うときは一番安い料理を見つけて、それで良さそうだったらそれを買い、それが嫌だったら2番目に安いモノを探すそうです。



選ぶ基準を、完全に値段にしてしまっているというわけですね。
そのように機械的に決めて、選択肢を無意識に減らす生活をしているんです。
いろいろ迷うとストレスが溜まるし、衝動的・感覚的に判断をしてしまって絶対に損をするそうです。
ひろゆきさんはこのようなルールを多く決めているそうで、ここからは実際どんなルールを決めているのかを見ていきましょう。
ストレスを和らげる5つのルール


ひろゆきさんが実際に行っている、ストレスを和らげるための5つのルールを紹介します。
- 年上のいうことを聞いておく
- イヤなことは自己正当化で消す
- 長く役立つ本を読む
- 努力しないための努力をする
- 最悪シュミレーションをしておく
それぞれを詳しく見ていきましょう!
年上のいうことを聞いておく
1つ目のストレスを和らげるルールは、「年上のいうことを聞いておく」です。
たとえば会社の先輩からアドバイスとして、「こうしたほうがいいよ」と言われたらあなたはどうしますか?
いまいち納得できなかったら、「そんなわけないだろ」と無視しますか?
そんなときでも、バカ正直に従ってみたほうが絶対にいいそうです。
なぜなら後々その人と同じ立場になったとき、以下の結果になるからです。
- 言っていることが正しかったなら、「あ、あのとき先輩が言っていたのは、実は正しかったんだ」と思うことができる。
- 言っていることが間違っていたなら、「あいつは本当にバカなだけだったんだ」と思える。
前者であればそれでいいし、後者であれば自分の直感が正しかったと見下せばいいのです。



とりあえず言うことを聞けば相手も喜ぶので、ルールとしては取り組みやすいかもですね!
イヤなことは自己正当化で消す
2つ目のストレスを和らげるルールは、「イヤなことは自己正当化で消す」です。
ひろゆきさんは自分のことが嫌いになるようなことをしません。
イヤな思いをしたときに、「なんであのときああしなかったんだろう」と後悔する理由を前もって作らないんです。
ちょっとこれだけだとよく分からないですよね。
イヤな思いをする前に注意する
たとえば、電車の中で隣の人に足を踏まれそうになっているとします。
「足を踏まれてイヤな思いをするだろうな」と思ったら、その場で注意しましょう。
単純な話ですが、そういうことを続ければ、イヤな思いをし続けることはなくなります。
実は多くの人がこれができていないそうです。
自己正当化の例をもう1件ご紹介します。
まずいものは存在しない
あなたにとってまずい味とはどんな味ですか?
ひろゆきさんはまずいものが分からないそうです。
味覚がにぶいとかそういう訳ではなくて、以下のような主張があるのです。
味がないものをまずいというなら、それは味が薄いだけ。
辛いものがまずいのは、まずいじゃなくて辛い。
そうなるとまずい味というものがなくなってくる。
新しい発想じゃないですか?
確かに僕がピーマンを嫌いな理由を分解すると、「まずい」の前に「苦い」が先にきているのが分かります。
そう考えると、「まずっ!」じゃなくて「苦っ!」ってなりますよね。



結局まずいと思わなくても嫌いなものは嫌いですけどね。笑
長く役立つ本を読む
3つ目のストレスを和らげるルールは、「長く役立つ本を読む」です。
どうせ本を読むなら役立つ読書をしたいですが、人類学系の本が役に立つとひろゆきさんは言います。
人類学系の本は歴史の積み重ねであって、人の行動パターンを読むうえでかなり参考になるかららしいです。
これからの行動を予測をするための材料にできることが、本当に役に立つ知識だと言います。
例えば人類学系の本で有名な「サピエンス全史」や「銃、病原菌、鉄」をおすすめしていて、そのような良書を見つけるには5つの条件があるのです。
- 今後10年以上も影響を与える「技術」や「文化」をテーマにしている
- 結論に至る「経緯と理由」に筋が通っている
- 「資料」から組み立てられていて、個人の感想を書いているわけではない
- 一般的な「常識」とは違う結論や発見がある
- 単順に読んでいて「おもしろい」



僕もこの選び方を参考にさせてもらっています。
努力しないための努力をする
4つ目のストレスを和らげるルールは、「努力しないための努力をする」です。
簡単に言うと、いくら努力しても、さらに努力が必要になることはやめましょう。ということだそうです。
例えば、「英語の勉強をしよう」と言う人がよくいますよね。
これは典型的なコスパが悪い例です。
なぜかというと、英語生活圏で英語を聞いていると、誰でもいつの間にか話せてしまうという脳の仕組みを人間は持っているからです。
ひろゆきさんが見てきた中で、以下のことが共通していたそうです。
- 日本にいながら英語学校に通って、日本語を話せた人を見たことがない
- アメリカに住んでいて英語が話せないままの人を、一人も見たことがない
つまり日本で英語を勉強するのは、永遠に努力が続いてしまう可能性があるということですね。
努力しないための努力をするには、やる目的から先に決めましょう。



たとえば編み物を覚えるときに、編み方を全部覚えるよりも、マフラーを作りたいということを先に決めて、そのために必要なことをやっていったほうが効率的ですよね。
ムダな努力をしたくないなら、いかにラクな方法でなんとかするかということを考えることが必要なんだそうです。
最悪シュミレーションをしておく
5つ目のストレスを和らげるルールは、「最悪シュミレーションをしておく」です。
少しの面倒で「大きな面倒」を回避しようとひろゆきさんは言います。
そのやり方としては、なにかをしようと思ったときに、最悪のケースというものをとことんまでシュミレーションするんです。
そうすると、「想定よりも悪かった」ということがほとんどなくなります。
つまりどんなことがあっても幸せに感じることができるんです。
この最悪をシュミレーションするという少しの面倒が、後に大きな面倒を回避することに繋がります。



むしろ最悪のケースを考えておかなかったことで、後から慌てるほうが絶対に面倒くさいですよね。
以上が、僕がおすすめしたいストレスを和らげる5つのルールでした。
もう一度おさらいしておきます。
- 年上のいうことを聞いておく
- イヤなことは自己正当化で消す
- 長く役立つ本を読む
- 努力しないための努力をする
- 最悪シュミレーションをしておく
無敵の思考 要約まとめ


本書をざっくりまとめておきます。
- 自分の中にルールを決めよう
- 自分が楽になるように常に考えよう
- 幸せかどうかは考え方次第
今回は21個中おすすめの5個のルールを紹介しましたが、他のルールが気になる方はぜひ本書を読んでみてください。
それでは、すけでぃー(@suked_blog)でした!
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