どうもこんにちは!すけでぃー(@suked_blog)です!

新しいアイデアが中々浮かばないんだよなー。
アイデアマンな人と自分は、いったい何が違うんだろう。
そんな人に読んでほしい本、『パン屋ではおにぎりを売れ』を要約していきます。
本書は『考える』をテーマにしており、新しいアイデアをがっつり考えようとしたときに、具体的にどのように考えればいいのか分かる本です。
当然ですが問題です。
- 男子校に通うモテない男の子がいます。
どうしたら彼は女の子の友だちをつくることができるでしょうか? -
文化祭の研究課題という名目で『女子校研究会』を立ち上げその研究という『大義名分(言い訳)』を武器に、該当で女子高生にアンケートを実施。
『大義名分(言い訳)』があるおかげで、恥ずかしさもなく声をかけることができ、それをきっかけに女の子と友達になることができました。
これは筆者の実際のエピソードだそうです。
この体験で筆者が驚いたのは、『たくさんの女友達ができたことより、考えたアイデアが自分の悩みを解決してくれたこと』だそうです。
そんな『目的を達成するために考えること』の磨き方を教えてくれるのが本書です。
- 主に書籍をつくる仕事をしている
- 企画した本の50冊以上が10万部以上のベストセラー
- 累計1000万部を超えるヒットを出している
そんな柿内さんが、『ヒットの方法を教えてほしい!』とお願いされて出版されたのが本書だそうです。
- 『パン屋ではおにぎりを売れ』の超重要部のみ要約
- 著者がおすすめする考え方12個のうち、特におすすめの2個を図解で紹介
- 『パン屋ではおにぎりを売れ』の最安購入方法



オーディオブックサービスのAudibleなら、本書『パン屋ではおにぎりを売れ』が読み放題なのでおすすめですよ。
前置きが長くなりましたが、要約に入っていきます。
【要約】『パン屋ではおにぎりを売れ』パン屋なのにおにぎり!?


本書は全5章で構成されています。
- 『考える』について最初に知ってほしい3つのこと
- 『考える技術』で未来を変えられる
- 『考える技術』を思い通りに使いこなす
- 頭の中をクリアにする『思考ノート』のつくり方
- 『考える技術』がさらに上がる週間
今回の要約では、第一章と第二章に書いてある『考える』ことの概念・可能性についてを解説し、その具体的な活用法を紹介していきます。
気になる方もいるかもしれないので、簡単にタイトルの『パン屋ではおにぎりを売れ』の意味だけ解説しておきます。


パン屋さんは、『ちくわパン』、『キムチメロンパン』などのすごい組み合わせで商品を作ってきますよね。
そんなパン屋さんが本気で作ったおにぎりとして売り出せば、そこにはすごい魅力が生まれるのではないか、という意味だそうです。



このように『考える技術』があれば新しい価値をどんどん生み出せるということですね!
それでは、本編の要約を見ていきましょう!
第一章『考える』について最初に知ってほしい3つのこと
『考える』について最初に知っておくべき3つのことがあります。
以下の図解をごらんください。


具体的に解説していきます。
考えるとは、『広げる』+『深める』こと
『広げる』とは可能性を考えていくことで、『深める』とは本質的価値を考えていくことです。
例えば、『ほぼ日手帳』というものがあって、『広げる』+『深める』を上手く使えている例でもあります。


手帳のカバーを、アーティストや企業とコラボレーションしたものを発売して、一人ひとりが自分らしい手帳をつくれるような広がりを提供しているんです。
手帳とはなんなのか?を深く考えていきました。
自由に思ったことを書き込んだり、なにかを貼り付けたり、絵を描いたりとさまざまな使い方が広がり、紙の手帳くらい価値が生まれました。
『考える』と『思う』はまったくの別物
- 『思う』は頭に浮かんでくる、感じること。
- 『考える』は目的のために意識的に思考すること。



考えていると思っていても、実は思っているだけがほとんだそうですよ!
考える=『論理的』+『非論理的』
考えるには、『論理的に考える』と『非論理的に考える』があります。
この両方を手なずけることで、自分の『考える力』をレベルアップさせていくことができるそうです。
論理的思考だけでは解決できない問題もあるので、非論理的に考える必要があります。
- 考えるとは、『広げる』+『深める』こと
- 『考える』と『思う』はまったくの別物
- 考える=『論理的』+『非論理的』
第二章『考える技術』で未来を変えられる


考える技術を使えば、普通だったものがちょっとしたことですごく魅力的なものに生まれ変わります。
あのジャパネットたかたの髙田明さんはすばらしい『考える力』の持ち主で、ボイスレコーダーを何千台も売れる大ヒットにした秘話があります。
おじいさんは歳を重ねると物忘れが多くなりますよね。
そんなとき、メモ代わりにボイスレコーダーに吹き込んでおけば、『物忘れが防げる』ってことを広めていったんです。





みんなが思っている価値の一歩上の価値を提供するんですね

アイデアは浮かんでくるものではなく、つくるものです。
あなたの周りにも、次々にアイデアが浮かんでくる人はいませんか?
そんなアイデアマンについてよく誤解があります。
アイデアを生み出せるのは特別な能力、スキルを持っている人だ
アイデアは方法されわかれば誰でも生み出せる
さらにアイデアを生み出すためには、3つの大切なルールがあります。


詳しく解説していきます。
ルール1 ゴールを決める
すべての思考にはゴールの設定が必要です。
悩みの多くはゴールがわからなくなることで起きているからです。
例えば、あなたが『Aさんに嫌われているんじゃないか』という悩みがあったとします。
その時あなたが取る行動は以下の2つです。
- Aさんから嫌われないことにするのか
- Aさんと距離を置くことにするのか
2つのゴール設定次第で取るべき策はまったく変わってきます。
ルール2 インプットして現状を整理する
『考える』は無理やりひねりだすのではなく、まずは現状の整理から行います。
- 課題を決める
- 必要な情報をインプットする
- インプットした情報を整理する
- 人間の心にある普遍性、本音を考えながら情報を整理する
- インプットした情報を疑う
ゴールに向かうための課題は何かを決めましょう。
たとえばゴールが『Aさんとデート』なら、課題は『彼女が自分に関心がない』とかです。
次に課題を解決してゴールに向かうための、インプットをしていきます。
著者が新しいことを始める場合は、まずそのテーマに関連する本を5冊ほど読み、ネット情報を10本ほど集めるそうです。
- 時間をとられすぎないこと
- 100%ではなく、60%くらいのインプットができたら先に進む
最後に、インプットした情報を整理していきます。
- 人間の心にある普遍性、本音を考えながら情報を整理する
- インプットした情報を疑う
ポイント①:人間の心にある普遍性、本音を考えながら情報を整理する
『面倒が嫌い、楽なことが好き』
『面白いものが好き、つまらないものが嫌い』
そういった潜在的なところを見つけ出して情報を整理していきましょう。
ポイント②:インプットした情報を疑う
疑うには良い人の視点ではなく、性悪な視点が必要だったりします。
良い人になると何でもよく見えてしまうので、性悪な視点で疑い、『信じず』、『ツッコミを入れる』から始めます。
ルール3考える=『考えを広げる+考えを深める』
『考えを広げる方法』と、『考えを深める』具体的な方法を紹介していきます。




今回は特に使えそうな『広げる方法』、『深める方法』を1つずつ紹介していきます。
考えを広げる 『かけあわせ法』
スティーブ・ジョブズもこう言っています。
『想像とは結びつけることである。』
出会った言葉と言葉を結びつけるようにかけあわせるのが、『かけあわせ法』です。
ロジカルな考え方には限界があって、既視感のあるものしか考えれなくなりがちになります。
例えば、大ヒットした『うんこ漢字ドリル』とかですね。※食事中の方すいません。
いわれてみれば子供はうんこが大好きで、この『言われてみれば』という部分が、ヒットするものに共通するポイントなんだそうです。
- まずは中心のキーワードを考える
- あとは目にしたものや思いついた言葉をとにかくかけあわせてみる
- そうして奇跡の出会いが生まれるまでそれをひたすら続ける


考えを深める 『自分ゴト、あなたゴト、社会ゴト』
人がなにかに関心を示したり、興味を持つのはどんなことか考えるときのキーワードが『自分ゴト、あなたゴト、社会ゴト』です。
- 自分ゴト:自分の関心があること
- あなたゴト:家族、友人、会社の同僚など、自分と関係が深い人や自分に近しい人に関係があること。
- 社会ゴト:社会的関心や流行
これら3つの要素が重なると、人の興味はグッと高まりまって、商品やサービスならそれを購入したくなります。


たとえば、50万部のヒットになった『1日一分見るだけで目が良くなる28のすごい写真』の場合
- 自分ゴト:老眼や近視が気になる、目が最近疲れやすい
- あなたゴト:子供や孫がスマホやゲームをやりすぎていて気になる、老眼が進んでいると最近親がよく言っている
- 社会ゴト:日本人の視力低下が著しい、スマホ老眼、ブルーライトカットなど、目のことが話題になっている
これら3つの要素を漏らすことなく伝えていったので、10代から80代まで幅広い人に届く本になったんです。
アイデアを生み出す3つのルール
- ゴールを決める
- インプットして現状を整理する
- 考える=『考えを広げる+考えを深める』
【要約】『パン屋ではおにぎりを売れ』 まとめ


- 『論理的思思考』、『非論理的思考』の両方で考える
- 考えるとは『広げる』、『深める』こと
- アイデアをインプットしてから考えていく
今回は、『パン屋ではおにぎりを売れ』を要約していきました。



新たな発想で考えることができるようになったのではないでしょうか。
今回は一部の『考えを広げる方法』や、『考えを深める方法』を紹介していきましたので、他の使える考え方も気になる方は、本書を手にとってみてください。
続いて、本書を最もお買い得に読む方法を紹介していきます。(無料あり)
最安購入ランキング


最後に本書を最安で購入する方法として、ランキング形式でお伝えしていきます。
第一位 『Audible』


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第二位 『BookLIve!』


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今回惜しくもランク外となりましたが、もちろん『Kindle』も安いです。
それでは、すけでぃー(@suked_blog)でした!
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